ロケット弾は短時間に戦域を制圧できるため各国でさまざまなものが
開発されました。特に独ソで多様され自走化されたものも多く作られました。
ロケット弾の短所として当時は射程が短く発射炎や噴射煙で発射場所が
特定されやすい事でした。そのため、ドイツでは15cmロケット弾を装甲された
車両に乗せたパンツァーベルファーを開発し配備しました。当初は簡易ハーフ
トラックのマウルティアが使われていましたがsWS重ハーフトラックが開発され
るとそれに搭載したタイプが生産されました。マウルティアに比べ本格的な
ハーフトラックのsWSは搭載弾薬数も増加し不整地走破能力も向上し
大戦末期のドイツ軍で頼られる存在でした