V-1は画期的な兵器でしたがやはり、飛行中の回避不能などで大きな損害を出し、
また、命中精度の低さから重要目標をピンポイント攻撃などは不可能でした。
そこで、ハンナ・ライチェなどが提唱し有人型が開発されライフェンベルグ計画
として試作されました。しかし、パイロットの脱出の困難さやミステル計画の
実用化などで計画は進みませんでした。
V-1のバリエーションとして有人型ライフェンベルグの登場です。
コクピットが追加されたスタイルは通常のV-1とは大きく印象が変わります。
また弾頭部も重装甲目標用のタイプが装備されています。