プラモデル通信販売「プラネット」

【 サルテに挑んだ最後のロータリー 】　18年間におよぶルマン24時間レース挑戦の集大成として、1991年にマツダが送り込んだマシン、787B。独自の4ローター・ロータリーエンジンは回転数に合わせてエアファンネルの長さが変わるリニア可変吸気管長システムやトリプルプラグ、吸気ポートに燃料を直接噴射するペリフェラルポート・インジェクションを採用。シャーシもカーボンブレーキを装備するなど先進技術が盛り込まれました。55号車が見事に優勝。ホワイトとブルーのシンプルなマツダワークスカラーで仕上げられた18号車も、優勝した55号車を先頭にランデブー走行を見せて6位でゴール。ロータリーエンジンが出場できる最後の年に、独特の甲高い排気音と共に世界中のファンの記憶に残ることとなったのです。

【 模型要目 】　★1991年のルマン24時間レースで健闘を見せたマツダ787Ｂ18号車のプラスチックモデル組み立てキットです。★スケール1/24、全長196mm、全幅83mm。★グループCカーならではの低く滑らかなフォルムをリアルに再現。★4ローター・ロータリーエンジンを精密にモデル化。リヤカウルは脱着可能。★フロントに搭載されたラジエターをはじめ、右サイドの排気管、左サイドのオイルクーラー、前後サスペンションなども立体感十分な仕上がり。★スライドマークはカルトグラフ社製。★ウインドウ用マスクシール付き。★アンテナ用ステンレス線をセット。★前輪はステアリング可能。★フロントのホイールフェアリングは別パーツ。