プラモデル通信販売「プラネット」

【 1995年のル・マンの健闘をたたえて 】　1995年のル・マン24時間レースに2台のマシンを送り込んだニスモは、22号車は完走を目標に、23号車は速さを追求して攻めの走りに徹するという戦略で臨みました。マシンは日本のレースで活躍するスカイラインGT-Rをベースにル・マン用に大幅にモディファイしたGT-R LM。太いタイヤを収めるために前後のフェンダーが大きく張り出し、大きなエアインテークが開けられたフロントスポイラー、大型リヤウイングを装備。600馬力オーバーの2.6リッター直列6気筒ツインターボエンジンをフロントに搭載して後輪を駆動します。さらに、足まわりは純レーシング仕様の4輪ダブルウィッシュボーン。ブレーキも強力な制動力を生み出すカーボンローターを採用していました。23号車は星野一義・鈴木利男・影山正彦の3選手がドライブし、トラブルでリタイヤしたとはいえ一時は5位を走行するという健闘を見せ、22号車も総合10位に食い込み、初参戦ながら次の年への足がかりをつかむのに十分なものとなったのです。

【 模型要目 】　★1/24スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。全長195mm、全幅80mm。★前後のブリスターフェンダーやサイドステップ、大型のフロントスポイラー、そびえ立つリヤウイングなど外観上の特徴はもちろん、エアアウトレットが開けられたボンネット、トランクリッドのNASAダクトなど細部に至るまで実車そのままに再現。★ロールケージを装備した室内、純レーシングマシン仕様の前後サスペンション、巨大なカーボンブレーキ、後輪駆動に変更されたドライブトレイン、サイド出しの排気管なども作りごたえ十分。★アンダーパネルは透明パーツで用意しました。★チェリーレッドの塗り分け部分をはじめ各種スポンサーロゴはスライドマークで用意、鮮やかなカラーリングも手軽に完成します。★スリックタイヤは質感あるソリッドゴム製。