1989年のF1グランプリ開幕戦、ブラジルGPにN. マンセルのドライブでデビューウインを飾ったフェラーリF189。メキシコGPからエンジンの吸入効率を高めるために、ドライバーの頭上にインダクションポッドを装備した、後期型を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。極端に細いノーズセクションと前後に大きく絞り込まれたサイドポンツーンからなる独特なフォルムを実車そのままに再現。リヤカウルは取り外し可能ですから、完成後もV12エンジンをはじめ、モノコック部分、特徴的なダンパーレイアウトなどを観察できます。またシート単体と、ドライバーが乗り込んだ状態のシートの2つのパーツを用意。どちらか選んで組み立てられます。スライドマークはN. マンセル用、G. ベルガー用をセットしました。
★完成時の全長222mm、全幅106mm
※掲載した画像はキットを組み立て、塗装したものです。