プラモデル通信販売「プラネット」

【 サーキット生まれのCR-X 】　1980年にはいって、スポーツ・スペシャリティーカーとともに注目を集めたのが車のドレスアップ。1983年にデビューしたスポーツイメージの高いHonda CR-Xにも多くのパーツメーカーから様々なドレスアップパーツが販売されました。中でもHondaとの関係が深い株式会社無限（現 M-TEC）から発売された、無限CR-X PRO.のパーツは個々のパーツの仕上がりの良さとトータルバランスが最も優れたものです。ベースになったのは1983年7月、鈴鹿サーキットでペースカーとして登場したもので、レーシングカーデザイナーの由良拓也氏の手になるもの。大型のフロントエアダムや前後のオーバーフェンダーなどを装備したスタイルは、シルエットフォーミュラを思わせます。サーキットでペースカーとして活躍したモデルをベースとしているだけあって、スポーツカーと言うよりレーシングカーを思わせる無限CR-X PRO.は多くのドレスアップカーの中でも特に優れたものとして、カーマニアの注目を集めたのです。

【 模型要目 】　★Honda車をレースタイプにチューンナップすることで知られる無限の手になるCR-X、無限CR-X PRO.を模型化したプラスチックモデル組み立てキットです。★スケール1/24、全長152mm。★前後のフェンダーをぐっと張り出し、大型フロントエアダム、リヤスポイラーを装備したシルエットフォーミュラを思わせる迫力のスタイルを実車そのままに再現。★ルーフはベンチレーションタイプ。ベンチレーターを上げた状態、下げた状態を選んで組み立てられるほか、ベンチレートシュノーケルパーツもセット。★ドアミラーもノーマルとエアロタイプの2種類を用意。★シートやインパネなど室内も立体感充分。ステアリングは2種類。★シャーシ下面は排気管やサスペンションを別パーツとして作りごたえも十分。マフラーは右サイド出しのストレートタイプ。★ブリヂストンのポテンザ91Mタイヤ、フォートラン製のアッソホイールをモデル化。