1960年代後半、世界のスポーツカーレースで活躍し、日本でも大きな注目を集めたローラT70 Mk.IIIのプラスチックモデル組み立てキットです。流麗なフォルムからエンジン、足まわりまで実感たっぷりに再現され作りごたえも十分。5リッターV8エンジンはヘッドカバーやキャブレターなどをメッキパーツで再現しました。前後サスペンションは金属製コイルスプリングを使用して可動。特徴的なガルウイングドアも、実車と同じ形状・機能のドアレバーの操作で開閉可能。また、フロント・リヤカウルは取り外して、完成後も複雑なメカニズムを観察できます。さらに、大判のエッチングや金属製エアファンネルで精密感をいっそう高めています。スライドマークは発色に優れたカルトグラフ社製。1967年のニュルブルクリンク1000km仕様に加え、1968年の日本グランプリに参戦した2台のマシン用もセットしました。
(ITEM 12043)
★完成時の全長350mm、全幅152mm、全高83mm
※掲載した画像はキットを組み立て、塗装したものです。