オブイェークト279は
核戦争の危機が叫ばれていた
1959年に試作された重戦車です。
車体の最厚部は269ミリ、
砲塔は319ミリに達する
重装甲に包まれ、
当時の被帽付き徹甲弾
・成型炸薬弾などを
全て弾き返すのはもちろん、
核爆発の爆風を受け流すため、
まるで空飛ぶ円盤のような形状の
車体となっています。
103mm主砲と
60トンの重装甲車体を
支えるため、
4本の履帯を履いていますが、
これは核爆弾が
爆発しても転覆せず、
瓦礫と化した街をも
走破できるように
配慮したためとも言われています。
パンダホビーでは、
魅力溢れる異形の重戦車を
精密に再現。
各部にはスライド金型を使用し、
いたずらに部品数を増やすこと無く
キット化しました。