プラモデル通信販売「プラネット」

全長=152mm　写真はキットを組み立て、塗装したものです　※拡大画像

【 注目を集めたFFライトウェイトスポーツ 】　1983年7月、Honda S800以来の本格的小型スポーツカーとして登場したのがHonda バラード・スポーツCR-Xです。2シーターを思わせるコンパクトなボディは、空気抵抗係数0.33という優れたもの。前後バンパーやドア下のガーニッシュなどに特殊樹脂を使用して軽量化も図られています。また、ルーフ部分が大きく開口するアウタースライドサンルーフの採用も注目を集めました。エンジンは1.3リッターと1.5リッターが用意され、1.5リッターエンジンはPGM-FIと呼ばれる電子制御燃料噴射装置を組み合わせ、110馬力を発揮。軽量な車体を180km/hまで引っぱります。サスペンションはフロントがトーションバースプリングを使用したストラットタイプ、リヤはトレーリングリンクとパナールロッドを組み合わせたリジッドタイプ。スポーツカーらしいクイックな操縦性を生み出しています。本来スポーツカーには不向きとされたFF車で、あえてその課題に挑戦したHondaの意欲作がバラード・スポーツCR-Xなのです。

【 模型要目 】　★1/24スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。★完成時の全長152mm。★空力的に優れたコンパクトなフォルムを実車そのままに再現。★実車にオプションとして用意されていたリヤスポイラーもパーツ化。★アウタースライド式のサンルーフは完成後も開閉が楽しめます。★室内もスポーツタイプのシートや、台形をしたユニークなメーターナセルを持つインストルメントパネル、ドア内張も立体感十分。★メーターはデジタルタイプとアナログタイプの2種類のマークをセット。★シャーシ下面もサスペンション部品を別パーツとするなど精密な仕上がりです。★純正アルミホイールに、トレッドパターンもリアルなソリッドゴム製タイヤを装着。