試製橘花の実機について
当時すでにドイツ空軍で実用化されていたMe262ジェット戦闘機の技術資料を参考に、橘花は日本初のジェット機として昭和19年7月より設計が開始されました。海軍からの計画要求がなかなか決定せず、また資材不足や搭載エンジンの変更によって設計変更が繰り返されたため、一号機の初飛行は20年8月7日となります。日本で初のジェット機による飛行は成功しましたが、2度目の飛行となるはずの4日後の試験では離昇に失敗。機体は破損し、そのまま終戦を迎えました。
キット内容
★完成品全長192mm、全幅206mm
部品点数63点