85mm砲を搭載したKV-85はドイツ軍新型戦車に対して
有効な対抗手段となりましたがT34も85mm砲を搭載する
事になり重戦車の優位性がまたしても疑問視される事に
なりました。そこで更に大口径の122mm砲を搭載できるか
試験され数両が製造されました。122mm砲の搭載には問題
はありませんでしたが既に新重戦車のJS系の生産が始まって
いたのでKV-122としては生産されませんでした。しかし
レニングラード戦線では損傷したJS-2の砲塔をKV-85に搭載
した車輌が実戦参加したと言われています。
Facebookコメント