プラスチックモデルキット
CODE:0089195867568
実車について
III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は歩兵の近接戦闘支援を主な目的として生み出されました。
固定戦闘室の突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できることから、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されたのです。
歩兵の近接戦闘支援として計画されたIII突でしたが、重装甲のソビエト軍戦車と戦いを交えることになると緊急的な駆逐戦車としての役割を求められることになり、より強力な長砲身75mm砲を搭載したF型が作り出されました。1942年の3月から9月に359両が生産されたF型ですが、ほとんどの車両は7.5cmSTUK40L/43を主砲に搭載していましたが、最後に作られた31両はより強力な7.5cmL/48を主砲に搭載していました。これらの車両はF.8型へと発展していくのです。
キットについて
モデルは強力な7.5cmL/48を搭載したIII号突撃砲F型の最終生産型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
サスペンションをはじめとする車体下部はもちろん、低く構える戦闘室の形状も正確に再現。長砲身の7.5cm砲を搭載した力強いスタイルをお楽しみいただけます。戦闘室前面の追加された装甲も再現され、前部が固定タイプとなったフェンダー、さらに、車体後部、エンジンデッキの上に設けられたアンテナ溝など、F型最終生産型の特徴もしっかりとモデル化。また、エンジンの空気取り入れ口のメッシュなどにエッチングパーツもセット。シャープな仕上がりを演出します。
III号突撃砲のラインアップを充実させる、コレクションになくてはならない1台です。
主な特徴
低く構えた戦闘室の形状や、特徴的な長砲身の7.5cm砲も正確に再現
前部が固定タイプとなったフェンダーや、エンジンデッキの上に設けられたアンテナ溝など、F型最終生産型の特徴もしっかりとモデル化
エンジンの空気取り入れ口のメッシュなどにエッチングパーツもセット
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