全長=208mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【 斬新なスタイルが蘇る 】 1960年代に登場したアメリカ軍主力戦車、M60A1の後継車として開発されたのがM60A2です。車体はM60A1とほぼ共通ですが、避弾経始を考慮したコンパクトな鋳造式砲塔、M551シェリダン空挺戦車にも搭載されていた152mmガン・ランチャー、そして当時最先端の電子技術を取り入れた射撃統制装置が特徴でした。主砲の152mmガン・ランチャーは、最大射程3,000m、初速689m/sのシレーラ対戦車ミサイルに加えて、榴弾や対戦車榴弾などの通常弾の発射が可能でした。また夜間戦闘用の赤外線照射装置、核兵器や化学兵器による攻撃から乗員を守る空気濾過装置などの最新装置も装備していました。1975年からヨーロッパ駐留の第7軍所属の第1機甲師団、第3機甲師団などに配備され、優れた機動力と攻撃力を示しましたが、生産コストが高いことなどから生産数は540輌にとどまりました。
【 模型要目 】 1970年代に登場したアメリカ軍のM60A2戦車の1/35スケール、プラスチックモデル組み立てキットです。★全長208mm、全幅104mm、斬新なスタイルを忠実にモデル化。ユニークな形状の鋳造砲塔も152mmガン・ランチャーや赤外線照射装置、後部バスケットやベンチレーターなどリアルに再現。★砲塔や主砲、車長用キューポラと12.7mm機銃は可動式。★ドライバーズハッチはスライド式で開閉でき、砲塔ハッチは開閉の状態を選べます。★履帯は接着・塗装可能なベルト式。★コマンダーとドライバーの人形2体付き。
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