大間は本州最北端の地にあり、マグロ漁の町として全国的に知られている。
人口は約6,000人。その内約800〜900世帯が漁業に従事している。
大間のマグロ漁は7月末〜1月中旬が漁期であり、この時期にはマグロの解体ショー等のイベントも行なわれ、全国から多数の観光客が集まる。
一本釣りとは、網を使わずに針と糸で魚を釣る漁法であり、一本釣りで獲った魚は傷つく事が少なく価値が高いと言われている。 今や最高級マグロの代名詞となった「大間のマグロ」は、東京築地の競りで数千万の値がついた事もあるほどである。 しかし一本釣りは、一週間も一ヶ月も獲れないこともあり、厳しさと華やかさをあわせもつ豪快な漁として人々を魅了している。
*取材協力:大間漁業協同組合
マグロの一本釣り名人の漁師として知られる山崎倉氏の第三十一漁福丸を
1/64スケールモデルとして精密に再現しました。
全長約257mm。パーツ点数329点。
マグロの一本釣りに賭ける漁師の人形付き。
また、フルハルモデルは展示用のディスプレイ台付き。これぞ大間が誇る一本釣り漁船です。