全長=190mm 写真はキットを組立て、塗装したものです
【 熾烈を極めたソロモン航空戦の主役 】 太平洋戦争の緒戦で連合軍を圧倒した零戦二一型。その改良タイプである三二型はエンジンを「栄」二一型に換装し、翼端を短縮して角形に整形したのが特徴です。しかし航続距離が低下してしまったため、その回復を目指して急遽開発されたのが二二型です。主翼は再び全幅12mに戻され、燃料タンクを増設して航続距離は2,560kmまで向上。主翼内機銃を長銃身に換装した二二型甲も生産されました。昭和18年初めからソロモン諸島を中心に配備され、増強を重ねるアメリカ軍戦闘機と激しい戦いを繰り広げたのです。
【 模型要目 】 零戦二二型のプラスチックモデル組み立てキットです。★スケール1/48、全長190mm、全幅250mm。伸びやかな主翼や洗練されたエンジンカウルなど、バランスのとれた美しいスタイルを忠実にモデル化。★主翼端は折りたたんだ状態も選べます。折りたたみ部のディテールはエッチングパーツで繊細な仕上がり。★主翼機銃を長銃身とした二二型甲も選んで組み立てられます。★カウルフラップは開閉選択式。主翼フラップも上げ下げの状態を選べます。★搭乗員の人形は着座姿勢に加え4種類の立ち姿もセット。★第251海軍航空隊の所属機などマーキング3種類付き。