プラモデル通信販売「プラネット」

1972年9月にフルモデルチェンジを受け誕生した四代目スカイライン、C110系は発売と同時に大ヒットし、CMのキャッチコピー「ケンとメリーのスカイライン」の流行から「ケンメリ」の愛称で親しまれました。同年の第19回東京モータショーには《スカイラインハードトップ 2000GT-Rレーシング仕様》を出品。ケンメリGT-R発売への盛り上がりは最高潮に達しました。翌1973年1月、ケンメリGT-Rのデリバリーが始まりましたが、有鉛ハイオクガソリンを使用するGT-Rは昭和48年排ガス規制に適合する事が出来ず、僅か197台(台数には諸説有)が生産され195台が販売されただけでモデル廃止となりました。
このキットはケンメリGT-Rの組立式プラモデルで、GT-Rのカタログ仕様を再現しています。昭和50年代に開発された金型を使用している為、現代の最新キットとは考証や再現度、理念が異なる部分もありますが、車高調整可能なシャーシやエイトスポークタイプのワイドホイール等も入り、より自分好みのGT-Rを作る事が出来ます。