プラモデル通信販売「プラネット」

実車について
第二次世界大戦初期のドイツ軍主力戦車として活躍したII号戦車の車体を利用して作られた対戦車自走砲のひとつがII号対戦車自走砲（5cm PaK 38 L/60搭載型）です。
II号戦車の車体に5cmPaK38対戦車砲を搭載した構成はマーダーIIにも似ていました。
オープントップの戦闘室を設けたII号戦車の車体に 搭載されたのはラインメタル社で開発された対戦車砲、5cmPaK38。
1940年から43年にかけて9500門以上が生産された傑作砲です。
車体はII号戦車のA型、B型、あるいはC型のシャシーが使用されていました。
制式化には至らなかったものの、当時何両がが生産されたのです。


キットについて
ミリタリーモデラーにはうれしいドラゴンの新シリーズ、これまでなかなか注目されなかったマイナーな車種にスポットを当てたドイツ・エキゾ チック・ビーストの第2弾です。
第二次大戦のドイツ軍対戦車自走砲、5cmPaK38L/60Fgst Pz.Kpfw.IIを1/35スケールで再現。
II号戦車の車体にオープントップの戦闘室を設けたスタイルを車体上部パーツをはじめ数多くの新規パーツをセットしてリアルにモデル化しています。
オープントップの戦闘室を囲む装甲板はもちろん新設計で形状を再現。
完成後もよく見える戦闘室には5cmPaK38をメカニカルにモデル化。
同じく新設計のガンマウントにすでにミリタリーファンには定評ある再現の5cmPaK38を搭載。
さらに、スタイルを特徴づけているエンジンデッキの上にセットされる大型の弾薬箱カバー、収納ボックスも存在感十分。
弾薬箱カバーの内側には弾薬ケースもモデル化しています。
II号戦車の車体も定評ある仕上がり。
立体的な再現のサスペンションに、履帯は組み立てやすいベルト式のDSトラックを採用しています。
これまで、改造やスクラッチを考えていたモデラーにはうれしい驚きのラインアップが揃う新シリーズの展開も楽しみです。


主な特徴
II号戦車の車体にオープントップの戦闘室を設けたスタイルを車体上部パーツをはじめ数多くの新規パーツをセット
オープントップの戦闘室を囲む装甲板はもちろん新設計で形状を再現
完成後もよく見える戦闘室には5cmPaK38をメカニカルにモデル化
新設計のガンマウントには定評ある再現の5cmPaK38を搭載
エンジンデッキの上にセットされる大型の弾薬箱カバー、収納ボックスも存在感十分
弾薬箱カバーの内側には弾薬ケースもモデル化　
履帯は組み立てやすいベルト式のDSトラックを採用