プラモデル通信販売「プラネット」

バンパイアの開発は第二次世界大戦中から始まりました。
ジェットエンジンの効果的な吸排気について試行錯誤された時代の設計のため単発エンジンの双胴双尾翼という特異な機体形状を持つ機体となっています。
このスタイルはベノム、ビクセンへと受け継がれることとなります。バンパイアは運動性能もよく、目立った欠点もないため大戦中のレシプロ戦闘機からの転換もスムーズに進み
最終的には4,000機余りが生産されイギリス空軍だけではなく、ヨーロッパ諸国や中東などにも輸出され広く使用されました。

大戦後のジェット戦闘機黎明期を代表する名機といえるでしょう。サイバーホビーが完全新金型でデ・ハビランド バンパイアをキット化。
今回は最も多く生産された戦闘爆撃機型のFB.5をモデル化。完全新設計により正確に再現された機体形状には多くのパーツにスライド金型を用い、形状の高い再現度と作りやすさを実現しています。
細部形状の再現には最新のレーザー金型加工技術を導入し精密かつ正確なディテールを施しています。