プラモデル通信販売「プラネット」

プラスチックモデルキット
第2次世界大戦後半、ヨーロッパ大陸への大規模な反抗作戦を計画していた連合国軍は、「ジークフリートライン」と呼ばれた長大な要塞線を叩くために強力な火力と重装甲を併せ持つ新型重戦車の開発を進めました。
アメリカ陸軍が開発したT-28超重戦車（T95戦車駆逐車）は旋回砲塔を持たず低いシルエットの密閉された戦闘室に長砲身の105mm戦車砲T5E1を搭載し、最大装甲厚300mmという分厚い装甲厚で固められた車輌でした。
全長7.5m、全幅4.4mという巨大な車体の90t近い車体重量を支えるために走行装置は左右複列式となっており、さらに外側の走行装置は輸送時には取り外しが可能となっていました。
当時イギリス軍が開発していたA39 トータス突撃戦車よりもひと回り大きく、まさに超重戦車の名にふさわしい車輌です。
試作車両のみで量産化にはいたりませんでしたが、その重厚感ある車輌の魅力は今なお色あせることはありません。

まさかのT-28超重戦車のキット化が実現します。足回りなど一部部品を除き新金型で構成されたパーツ群。
細部ディテールを丁寧に再現しながらもスライド金型を多用し組み立て易さを追求したスマートキットです。
長大な砲身はアルミ製のため精密度はプラ製の比ではありません。また実車の特異なギミックである輸送・移動中の外側走行装置を外した状態も製作可能。
長い主砲、模型全長30cmという大きな車体、複列の履帯。
何から何まで規格外のまさに怪物級超重戦車を思う存分お楽しみください。


新金型で再現された超重戦車T-28
戦闘状態/移動状態を選択して製作可能
リングマウントに装着されたキャリバー50
キューポラハッチは開閉を選択して製作可能
組み立てを容易にする、一体成形の車体下部
複雑な形状の車体上面を巧みなパーツ分割で再現
スライド金型を使い一体成形された車体上面の中心部品
車載工具類も正確・精密に再現
鋳造部品の雰囲気までも再現した丸みを帯びた防盾
精密感あるボルトディテールは施された砲基部
精密度が格段に高まるアルミ製の砲身
ケーブルガイドもリアルに再現
道具入れのディテールを正確に再現
エンジンデッキのハッチは開閉を選択して製作可能
HVSSサスペンションを再現
履帯取り外し用のクレーンもしっかりと再現
実車に忠実な起動輪
転輪や誘導輪も正確に再現
新金型で再現されたマジックトラック製の履帯
ライトやライトガードもしっかりとパーツ化