プラモデル通信販売「プラネット」

対空戦車メーベルワーゲンの後継車両として開発され37mm対空機関砲を装備したオストヴィントは、同様に六角形のオープントップ砲塔を持つ対空戦車"ヴィルベルヴィント"に比べ、射程距離や攻撃力に秀でており大戦末期の防空戦での活躍が期待された車輌でした。
試作車両はIV号戦車G型をベースに製作されましたが、量産型ではIV号戦車J型をベース車輌としておりハッチのレイアウトや砲塔の形状などに変化が見られます。

ドイツ軍ファンにとっては対空戦車は絶対に外せないマストアイテム。中でも強力な37mm対空機関砲を装備したオストヴィントは非常に人気の高い車輌です。
アナウンスから3年、サイバーホビーが満を持して発売するオストヴィントは、IV号戦車J型をベース車輌にした量産型です。
量産型オストヴィント専用砲塔や通常のIV号戦車とは異なる操縦手/無線手用ハッチのレイアウト、車体後部のディテールなどに新金型を惜しみなく投入し完璧なオストヴィントを再現しています。
砲塔の防弾板は極限まで薄く整形し実車の雰囲気を演出、履帯はディテール/組み立て易さともに最高水準のマジックトラックをセットしています。
さらにエンジンデッキグリルなどにはエッチングパーツを使い、効果的なディテールアップを実現しています。