●第二次大戦時の有名なドイツ製戦闘機フォッケウルフFw 190の発展型であるTa 152は、主任設計者のクルト・タンク(Kurt Tank)の功績を称え、機種コードに“Ta”が与えられた高高度迎撃機です。●Ta 152Hの生産は1945年1月に始まりましたが、終戦までわずか43機しか戦闘に投入されませんでした。●Ta 152C型はH型より中・低高度戦闘用に設計され、地上攻撃用に30mm MK 108砲と4丁の20mm MG 151/20機関銃を搭載していました。● ドラゴン社の1/48 MASTERシリーズの新作は、敵艦攻撃用の魚雷を搭載するTa 152C-1/R14型です。●実際にはフォッケウルフ製造工場はTa 152C-1が製造ラインの軌道に乗る前に空爆で機能が麻痺しており、この仕様の機体は、戦闘には投入されませんでした。●キットでは、Ta 152C-0を元に、新たに魚雷が付属。●ダイムラー・ベンツ社製12シリンダーDB 603LAエンジンのカウルも、より正確なディテールを再現するために修正を施しました。●また、エッチングパーツと、カルトグラフ社製の高品質なデカールも付属します。●