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タスカ 1/35 M4A3E8 シャーマン ”イージーエイト”・陸上自衛隊
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商品詳細

タスカ 1/35 M4A3E8 シャーマン ”イージーエイト”・陸上自衛隊[35-024]

販売価格: 5,015円(税込)
[在庫なし]
希望小売価格: 6,156円
第二次大戦初頭の1942年に登場したM4シャーマンは戦争の推移とともに次第に改良が加えられ、名実ともに連合軍の主力戦車として活躍しました。主砲は当初の75mm砲から対戦車戦闘向きの76mm砲に換えられ、車体も対弾性能と量産性に優れた新型車体となり、改良のたびに増加した重量の増加に対してはそれまでの垂直懸架サスペンション(VVSS)に代わって幅広のキャタピラを有する水平懸架サスペンション(HVSS)が導入されました。その結果、車体のシルエットは一回り大きくなり、高い信頼性と相まって、第二次大戦末期においても当時の標準的な戦車としての性能を保ち続けたのです。 HVSSを採用した76mm砲搭載型M4A3は正式にはM4A3(76)HVSSと呼ばれましたが、HVSS装備のシャーマンの開発名のE8から一般にM4A3E8"イージーエイト"の通称で呼ばれました。初期のM4A3E8はシングルピン・シングルブロック式のT66キャタピラを装備していましたが、強度上の問題からダブルピン・ダブルブロック式のT80に次第に変更されていきました。戦後も使用され続けたM4A3E8は車体の後部に車内と外部との通話用電話ボックス、救急箱などがとりつけられ、防盾基部には防水用のキャンバスカバーが標準装備されました。また一部には車体後部のエンジンデッキのヒンジを大型のものに変更された車輛もありました。
1950年に勃発した朝鮮戦争を受けて発足した警察予備隊には中戦車としてイージーエイトがアメリカから供与されました。イージーエイトは昭和27年(1952年)から昭和30年までに計366輌が順次配備されました。イージーエイトは発足間もない自衛隊の主力戦車として、戦後初の国産戦車である61式戦車の開発に大いに寄与することとなりました。イージーエイトは1970年代の初頭まで各地の駐屯地に配備され、1972年末に全車用途廃止となるまで、陸上自衛隊の基礎を支えたのです。

M4シャーマンの全体解説はこちら

模型要目

第二次大戦末期に登場したM4A3E8"イージーエイト"は新設計の幅広のキャタピラと水平懸架サスペンション(HVSS)を装備し、走行性能を向上させた大戦型シャーマンの最終進化型ともいえるタイプです。
本製品はダブルピン・ダブルブロック式、履板がゴム製のT84キャタピラを装備し、戦後に陸上自衛隊が装備した姿を再現しました。
ダブルピン・ダブルブロック式のT84キャタピラは履板のゴムパッドのパーツを新規開発。
大型化された車体後部のディフレクター、車内通話用電話ボックス、救急箱などの戦後に改修された装備をパーツ化。
エンジンデッキのハッチのヒンジを大型化したタイプ、従来のハッチと選択が可能です。
防盾基部のキャンバスカバーを立体感豊かに再現。
HVSSサスペンションは一部のパーツを可動とすることでホイルを前後にスイングさせることができ、実車に近い動きを再現できます。
車体上部は前面装甲の上端部や牽引フックなどが初期型とは異なる後期型車体を新規開発。
車体下部はHVSSの取付け基部とホイルとのクリアランスの為の切り欠きなど、HVSS用の車体を忠実に再現しました。
起動輪は肉抜き穴のあるタイプと無いタイプの2種類を用意。
76mm砲塔は装填手ハッチが小判型に変更された後期型。
ピストルポートと砲塔後部にスライド金型を使用することにより複雑な76mm砲塔を忠実に再現しました。
車長用キューポラは透明部品とすることで、ビジョンブロックの透明部分をリアルに再現できます。
ライトガードやペリスコープガードなどにエッチングパーツを用意しました。
砲塔上のM2重機関銃が付属。
マーキングは富士学校特車中隊、機甲教育隊など陸上自衛隊の6種類を用意しました

タスカ 1/35 M4A3E8 シャーマン ”イージーエイト”・陸上自衛隊[35-024]

販売価格: 5,015円(税込)
[在庫なし]
希望小売価格: 6,156円

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